上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
一昨日から、大迫では今年で15回目となる「宿場の雛まつり」が始まっています。かつて宿場町として栄えた大迫の町屋には江戸や明治の雛人形が多く残っています。それを、昔子供達が「おひなさん、おみしぇってくなんしぇ」と言って見て歩いた風習をイベントとして復活させたのが「宿場の雛まつり」です。今、盛岡や遠野でも雛人形を飾るイベントがありますが、大迫では一番早くやり始めたのはウチだと言っています。「おおはさま 宿場の雛まつり」パンフレット

毎年少しずつ飾る家や人形が変わるのですが、たくさんあるので毎年全部回りきれずに終わってしまいます。
まずは仲町の酒屋「村喜」に行って腹ごしらえ。

muraki0.jpg
このお店は旧大迫町の名物町長さんだった故村田柴太さんのお家です。「神楽とワインの里」大迫の町づくりは村田柴太さんがいなければ有り得なかったと言われています。

kagurasoba.jpg
ここに去年から「神楽そば」というメニューがあるというので、食べてみます。辛口の「岳」か甘口の「大償」か。辛いのがあまり得意ではないのでまず初回は「大償」にしてみます。

kagurasoba1.jpg
あったかいつゆに胡麻油?と胡麻の風味が香ります。食べたことのない新しい味でした。

muraki1.jpg
村喜さんの雛人形は段飾りで立派です。(写真撮影は禁止ですが、許可を得て撮影しました)

muraki2.jpg
珍しいのは夏、蛍を中に放って楽しんだという「ほたる籠」。

murata_.jpg
人形の写真は店内で売っている絵葉書で楽しめます。

chindon.jpg
外が賑やかになったので出てみると、大船渡から来たチンドン屋さんが宣伝していました。

隣の商工会議所の前にはテントが出ていて、無料のスープとパンにひっかかりました。
okayama1.jpg
なんと岡山から来たとのことです。大迫の商工会の人に東京のイベントで会って誘われ、昨日はるばるやってきたそうです。この辺では見たこともない「黄ニラ」(岡山が全国一の産地だそうです)のスープも、パンも美味しかったです。一飯の義理で紹介しておきます。
フレンチレストラン「食工房 ぶどうの木舎」(左の方がシェフ)と、焼きたてパン工房 Lassen(右の方)。いつか行けるかなあ。

hakoishi0.jpg
商工会議所のビルの2階には怪しげなドアがあって、

hakoishi1.jpg
中には昭和があふれていました。(まあ、大迫の全てが昭和であふれているが…)

hakoishi.jpg
盛岡と宮古の間、箱石にある「昭和の学校」が出張してきています。こちらは雛まつり終了後の3月18日までやっているそうです。

さて、町内24ヶ所で雛人形が展示されているのですが、その展示場マップを手に入れるため、メイン会場である大迫交流活性化センターへ向かいます。

その前にまた無料の食べ物にひっかかった。

samugetan.jpg
今度は、東京は田町の「鳥一代」のサムゲタン(参鶏湯)です。うまし。結構遠くからこの小さな町に出張って来てる方がいることに驚きますが、こういう人の少ないところで会うと忘れませんよね。お客さんの心をつかむ努力ってそういうものなのかも。

jinrikisha.jpg
交流活性化センターの前で人力車に乗った花嫁・花婿に遭遇。沿岸の方数組を招待したとのことです。

center3.jpg
センター玄関の車夫たち。

center1.jpg
メイン会場では、商家ではない普通の家にある雛人形を借りてきて、展示しています。入場料300円。

center2.jpg
こちらは内川目の大償神楽の別当家にあったものだそうで、左が江戸時代、右が明治時代。係の方の詳しい説明が一つ一つ興味深い。(ここでも写真撮影は禁止されていますが、特別に許可を頂いて撮影しました。)こちらでは300円で抹茶・和菓子セットも頂けます。

map.jpg
メイン会場でもらった地図を片手に、さてどっちへ行こうか。とりあえず近いところから何軒か回りましたが、もう日が傾いてきました。一つ一つの人形がそれぞれ違って面白いのですが、写真をご紹介できず残念です。

goto9.jpg
最後に大迫バスセンター隣の後藤商店へ。普段中学生のたまり場になっている(笑)、雑貨や釣具を扱うお店です。なんともいえないたたずまいです。

goto4.jpg
面白いものがいっぱいあるんだよな、ここ…

goto5.jpg
写真を撮っても構わないというので、遠慮なく撮らせていただきました。立派な享保雛は、220年前のものだそうです。

goto2.jpg
ボランティアの大迫高校生が解説してくれました。あちこちで見かけたボランティアの大迫高校生。いい仕事してます。

goto7.jpg
後藤商店だけではありませんが、雛人形と一緒に江戸~明治の錦絵もよく展示されています。京都や江戸から近江商人がもたらしたものや、こちらから江戸に芝居見物に出かけたときに求めたものらしいです。

nishikie2.jpg
明治の錦絵って、美術的に扱われる江戸の浮世絵とはまた違った価値があるんじゃないのかな。旅順口攻略の図。

nishikie.jpg
こちらは徳川歴代将軍ナントカの図ですが、作者は「大蘇芳年」、月岡芳年ですね。画鋲で直接留めちまってるが…錦絵本来の扱われ方かも(笑)

goto1.jpg
結局半日では少しも回れず日が暮れました。各家で解説を聞きながら回るとかなり時間がかかるので、丸一日あっても全部は見切れません。いらっしゃる時は時間に余裕を持って、何度も訪れてみてください。3月4日(日)まで、毎日やってます。









スポンサーサイト
Secret

TrackBackURL
→http://spottednutcracker.blog.fc2.com/tb.php/49-c553175e
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。