更新をサボっているうちにハヤチネウスユキソウが見頃になっていた。(写真は記載のないものは2015.6.30)









ハヤチネウスユキソウが目的で、頂上まで行かなくてもよいのであれば、河原の坊コースより小田越コースの方がおすすめだ。河原の坊からだと登山口から最初のウスユキソウに出会うまで1時間以上歩かなければならないし、標高の低い辺りは開花が早いのでもう花がくたびれてきている。小田越コースなら登山口から30分ほどの一合目から見られ、九合目までのどこにでも生えている。梅雨に入り雨がちなこの季節、天候の急変で途中で帰りたくなったときでもハヤチネウスユキソウを見ずに帰るということがなくて済むし、傾斜が緩やかな小田越コースの方が濡れて滑りやすい岩場を下るのに危険が少ない。
ところで、マイカーの駐車場は河原の坊にしかない。駐車場から小田越登山口まで車道を40分歩くのが嫌なら、土日祝日に来ればシャトルバスで小田越登山口まで行ける。
早池峰山シャトルバス時刻表2015
雨天時に限らないが、河原の坊コースは急な岩場歩きなので下山には利用しないほうがよい。
星鴉通信 登山の前に


ここのところ雨や曇りが続き、今日もガスのかかる時間が長かったが幸い雨は降らず、八合目より上からは時折雲海のような雲が見られた。


山頂から


何の花でもそうだが、一番きれいなのは咲き始めたところ。


つまりハヤチネウスユキソウはせいぜい今週末ぐらいまでが見頃。7月中旬くらいまではまあまあ見られる姿かもしれないが、その後はべろべろと反り返ったドライフラワーになる。


ひっそりと咲いたきょうだい。

きょうだいと言えば10日ほど前、河原の坊では巣立ち直後のゴジュウカラのきょうだいが、ダケカンバの幹の上で親が運ぶ餌を待っていた。(2015.6.22)


「おかあさん、こないね」 「こないね」

ヒナが見つけやすいのは、まだこの世界に馴染んでいないからだ。だんだんに個体と世界との違和感がなくなっていくと、見つかりにくくなる。それまでに運が悪ければ天敵に見つかる。
おとといの日曜日は急に気温が下がり寒かった。この幼子たちは生き延びただろうか。



たくさんあるように見えるハヤチネウスユキソウも、登山道では落石や踏みつけなどで簡単に折れる。


ここは以前もっとたくさん株があったが、盗まれたり土壌が流出したりして今は一本きりになってしまった。


ここでは今日の朝から午後の間に一本減ったと、宮古の監視員さんがつぶやいた。

IMG_2686_Fotor.jpg
2015.6.19
花が欲しけりゃ遠野の道の駅に行きなよ。ハヤチネウスユキソウをまとめて売ってるから。

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