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昨年の今頃、早池峰山のほぼ全域でハヤチネウスユキソウの頭花と苞葉が切断されて失われるという事件が起きました。

ほしがらす通信 2019.8.20  新たな脅威


その数は確認されただけでも700本を超えました。 2019年8月14日

被害の規模と時間的・空間的な拡がりから、なんらかの動物によるものと推測されました。

ほしがらす通信 2019.9.5 ふわふわマニア?

その後、被害はやはり固有種のナンブトウウチソウに拡がりました。


花穂の失われたナンブトウウチソウ 2019年9月14日

ナンブトウウチソウの前に仕掛けられた自動カメラにネズミが写り、こちらはネズミによるものとの可能性が指摘されました。

ほしがらす通信 2019.10.4 ふわふわのその後


そういうわけで今年はどうなっているのか気になっていましたが、今のところ同様の現象は起きていないようです。


2020年8月14日


2020年8月14日


去年、初めに目撃があった場所。とりあえず無事です。2020年8月14日


去年はこのような少し枯れかかった時期の花が多く切り取られたのですが、今年は無事です。
今後、やはり去年同様にナンブトウウチソウの花穂も被害を受けることがないか観察していきたいと思います。


さて、去年はハイマツの実がまったく不作でしたが、今年は豊作です。(写真はすべて2020年8月14日)


ハイマツの球果


ハイマツの実はホシガラスの好物。


今年はホシガラスがハイマツ帯で球果をついばむ姿がよく見られます。


こうしたホシガラスの食べ残しからまたハイマツが増えていくと言われています。


あとちょっと、夏の終わりの花を。(写真はすべて2020年8月14日)


タカネナデシコ


ナンブトラノオ


オヤマソバ


ミヤマアキノキリンソウ


キンロバイはだいぶ長く咲いていた。


ミヤマヤマブキショウマの実

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