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大迫では、「第22回おおはさま宿場の雛まつり」が3月3日(日)まで開かれています。


今年は西のはじ、後藤商店からスタート。店主の後藤さんが親切に詳しく解説してくださいます。

後藤商店は生活雑貨・釣り具からお菓子などを扱うお店で、いわゆる中学生のたまり場ですが、雛まつりでは雛人形・花巻人形・錦絵にあんどん祭りの解説まで、守備範囲は広いです。大迫の雛まつりでお店を見て回るとどこでもお店の方が解説を熱心にしてくださいますが、話は単に人形の特徴や来歴にとどまらず、必ず大迫の町の生活史・産業史へと広がっていきます。


後藤商店の花巻人形(左上は「中国から来た人形」)。今年は花巻人形に注目して見ることにしました(後藤さんのところは写真撮影OKです)。


左は浦島太郎らしいけど、右は…?乙姫様とも違うような。


後藤商店でつい見てしまうのが、鯨のヒレに描かれた、捕鯨船による捕鯨の図です。
どういうわけか、「鯨のものを持っているのは貧乏人だ」と言われていたそうです。


普段から竹細工などマニアックなものを商っています。


笠好きにはたまらない笠のバリエーション。昔、釣りもしないのにここで菅笠を買ったことがあって今もうちにある。


後藤商店。


後藤商店の隣は岩手県交通の大迫バスターミナルだったけど、昨年末に大迫から町内の各地域へ伸びる路線バスが全て廃止となったことに伴い大迫バスターミナルもなくなり、今は更地になりました。ここに新しく地域活性化の拠点が出来ればよいのですが。

もう一軒、花巻人形が充実していたのは大迫商工会(正しくは花巻商工会議所大迫支所)でした。


これらは内川目の方の家にあったものだそうですが、とにかく保存状態がよく綺麗です。人形も大きめです。


花巻人形の解説はこれを読んで。


お内裏さまとお雛さま。


誰かに似てるんだよね。


なんとも言えない味わいです。


むずかしい顔をした天神さま(菅原道真公)。


神功皇后もメジャーな題材です。武運長久と子孫繁栄が合わさってるからでしょうか。


巨鯛を何食わぬ顔でおさえ込む恵比寿。魚が「あっしまった」って顔してる。


犬とおじさん(誰?)


こちらが商工会です。スーパーやまとの向かい側。

他にももちろん、メイン会場である「大迫交流活性化センター」、その隣の「早池峰と賢治の展示館」、そしてお雛さんを飾っている各家々に、面白い人形がいっぱいですが、ここでは紹介しきれませんのであとは皆さんでそれぞれ見に行ってください。必ず何か発見があります。

「第22回おおはさま宿場の雛まつり」は2019年3月3日(日)までの毎日、午前10時〜午後4時をコアタイムとして、大迫交流活性化センターをはじめ30の会場で開催されています。

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