今年も、大迫町の雛祭りが19日から始まりました。

おおはさま 宿場の雛祭り(花巻観光協会のサイト)

ひなまつりなので会期終了は3月3日。わかりやすいですね。ぜひ訪れてみてください。
毎年すこしずつ紹介していますが、今年はまず上町の「わかそう薬局」へ行ってみます。
急に腹痛などになったとき、町内に薬屋さんがあって助かります。



hina14_00.jpg
雛壇はかなり大きく、何組かの雛人形と、五月人形なども一緒に飾られています(許可をもらって撮影しています)。

そんな中で目をひいたのがこちら。

hina14_05.jpg
羽子板の押し絵?のような人形が何組かありました。歌舞伎の演目のようです。

お店の方にお話を聞くと、ひいおじいさん?が歌舞伎が好きで、向いの家に住んでいたトミザワモハチさんという方がこういうことが得意だったので頼んで作ってもらったということです。このトミザワさんは盛岡に移って八幡宮のお祭り山車などを作っていたとか。

hina14_ura.jpg

人形の裏を見ると昭和四年(1929)。この人形の『碁太平記白石噺』は、歌舞伎では聞きなれない演目だと思って調べたら今は人形浄瑠璃(文楽)でやる事もあるようです。江戸時代に文楽から歌舞伎化されたそうですが、昭和の始めに歌舞伎で演じられていたのかどうか。

hina14_04.jpg
義経千本桜

衣装は布で、実際の歌舞伎衣装を再現すべくかなり凝ったつくりです。顔は白い布地に手描きで描かれていて、画力も高いです。昭和の始めに大迫にこうしたことが好きな人がいて、完全オーダーメイドで発注し、それに応える人がいたんですね。

hina14_01.jpg
紅葉狩

hina14_03.jpg
絵本太功記

hina14_02.jpg
壺坂霊験記 と 神霊矢口渡

IMG_6155.jpg
恋女房染分手綱

はあ~ 驚いた。毎年、発見がある大迫のひなまつりです。



スポンサーサイト