2014.01.08 お告げ
初夢に見るとよいとされるもののひとつ、鷹。


チョウゲンボウ ♂成鳥 花巻市内で 2014.1.4

チョウゲンボウは猛禽類には違いありませんが、ハヤブサ目に属し、タカ目タカ科ではありません。
つまり、残念ながら名前も分類的にもタカではない。


オジロワシ 幼鳥 花巻市内で 2014.1.4

こちらはタカ目タカ科なのに名前に「タカ」がつきませんね。でもワシもタカも分類上はタカ目タカ科で、大きめのものをワシと呼び、小さめのものをタカと呼んできただけで明確な区別はありません。初夢に見るのは、ワシでもタカでもいいでしょう。


オオワシ成鳥(左)とイヌワシ成鳥(右) 釜石市内で 2014.1.5

オオワシ・オジロワシ・イヌワシ・クマタカという日本で見られる大型の猛禽を、運がよければ(やってみたことはないが)一日のうちに見られる岩手県は、猛禽好きにとっては夢のような場所かも知れません。




初夢とは関係ない話。



早池峰山頂には開慶水と名付けられた湧き水があります。




早池峰の名前の由来にもなっている小さな水場で、山頂のような標高の高いところにどうして湧くのか不思議なものです。
「早池峯山由来記」によれば、この水は旱にも減らず霖雨にも増えず、知らない人が誤って手などを入れると涸れてしまうが先達が観音経を唱えるとたちまち湧き出るので、そのゆえに山名を早池峯山という。
(両川典子解読「早池峯山由来記 全」「早池峰文化」創刊号 大迫町教育委員会、昭和63年)

毎年、六月の第二日曜日の山開きの時には、一年に一度だけ山頂の奥宮が開かれて安全祈願の神事が行われますが、その時にこの開慶水の水を汲んで使います。


岳の早池峰神社の前の宮司さんの話:

お山開きにはいつも開慶水を汲んで水を使うが、2010年だけは水が涸れていた。そんなことはそれまでにはなかった。そして翌年の春、あの震災があった。



...そして去年2013年のお山開き。



また、開慶水の水が涸れていた。




今年一年の皆さんのご無事をお祈りします。


そしてまた、早池峰山で会えますように。



2013.6.9

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